Blogブログ / その他

平成26年度 情報化施工セミナー

2014/11/17

11月15日(土) 宮崎にある広原物流団地特設会場にて、最新情報化施工機器実機体験セミナーが催されました。

情報化施工とは

情報化施工とは、建設事業における「施工」において、情報通信技術(ICT)の活用により、各プロセスから得られる電子情報をやりとりして高効率・高精度な施工を実現するものです。施工で得られる電子情報を施工後の維持管理等に活用することによって、建設生産プロセス全体における生産性の向上や品質の確保を図ることを目的としたシステムのことです。
国交省 九州地方整備局 「情報化施工とは」http://www.qsr.mlit.go.jp/ict/about/index.html(2014年11月15日アクセス)

午後からの施工機器体験では、
敷き均し(土砂を平らに均す作業)時に排土板の高さを自動制御するドーザーや

転圧(重量による圧縮や振動で地盤を締固める作業)の程度を色で視覚化出来る装置など

最新の管理システムに舌を巻くばかりでした。

就業者の高齢化や若年入職者の減少による、人材不足とそれに伴う作業効率の低下など、今後の建設業の課題について、改めて考えさせられる講習でした。

ブログ一覧